きょうの聖教新聞  2008・7・18



▼男性に「正義」と「勇気」を吹き込む力が、女性にあるのだろうか

▼「私へのおほめの言葉は、妻が受ける資格があるのです」。20世紀最高の科学者の一人であるポーリング博士が、池田名誉会長との対談でしみじみと語った。博士を平和運動へと導き、いわれなき悪口と中傷の中、励まし続けたのはエバ夫人であった

▼「私の妻は戦いの渦中でいつも私よりも強かった」(梶原寿訳)。これは公民権運動の指導者キング博士の言葉。脅迫の爆弾が博士の自宅に投げこまれた時も、コレッダ夫人は周囲の心配を制して決断した。「私はこの戦い全部を通して、彼と一緒にここに留まります」(同)

▼新連載「名誉会長夫妻 思い出の写真」がスタートした。1回目は東京・世田谷へ向かう直前の瞬間が、2回目は関西文化会館での夫妻が納められ、反響が広がる。「あの時、私もその場にいました」「嵐の真っ直中で激励していただいき忘れられません」

▼「「香峯子抄』には「勝たなくともいいから、負けないこと。どんな事態にあっても負けない一生を」との夫人の言葉が紹介されている。名誉会長を最も近くで支え、護り抜いてきた香峯子夫人の信念もまた「思い出の写真」から伝わってきて、ひときわ、胸を打たれる。( 進 )

インドネシア訪問団 ユスフ・カラ副大統領を表敬
 「平和を目指すSGIの文化・教育の奮闘に感謝

★わが友に贈る
 民衆厳護の「自覚」
 社会変革の「行動」
 これが勝利の要だ。
 仏法の法則だ。
 傲慢と惰性を拝せ!