きょうの聖教新聞  2008・9・15

★名字の言

▼人と人とのつながりを考える上で、「三角形」が大事だといわれる。普通、人間関係は一対一が基本だが、自分と相手のほかに、3人目を加える。しかも、その3人が互いに交流する関係だと、絆はさらに頑健になるという(『私たちはどうつながっているのか』増田直紀著)

▼例えば、自分が健康を害し相手に連絡が取れなくなった場合、二人だけのつながりだと最悪の場合、人間関係が切れてしまうことさえある。しかし三角形の絆であれば、知人同士で「最近、連絡がないね」と話題になり、連携が図れる

▼「敬老の日」の今月は高齢者の集いが各地で開かれる。健康で、周囲に友人の輪を持つ人はそうした集いに参加する機会を得るが、中にはそうでない人もいる。人とのつながりがいつしか切れ、孤立してしまうことがる

▼高齢世帯のうち、2割を越すという単独世帯では、孤立化の懸念が増す。首都圏のある団地では、孤立化を防ぐため、団地部の友が積極的に活動している。進んであいさつを交わし、つながりを築こうと力を尽くす

▼周囲の人と交流する努力こそ、安心・安全の地域社会をつくる源泉。あの友この友に声をかけ、励ましの風をー創価の運動は、地域に人間連帯の輪を確実に広げている。( 弓 )

創立者・池田名誉会長の日中国交正常化提言40周年
 創価大学で記念シンポジウム
 日中の一級の学識者が友好の未来を展望
 「池田先生の卓見と勇気に敬服 中国は貢献を永遠に忘れない」

★わが友に贈る
 「年は・わかうなり」
 多宝・宝寿・錦宝会の皆様
 心も若々しく健康で!
 自身と学会の
 大勝利を祈り勝て!