きょうの聖教新聞  2008・9・28

★名字の言

▼スポーツ、芸術、文化、読書、食欲・・・秋の冠は、ほかの季節より多いように思われる。秋は、農作物だけなく、人間にとっても、何事かを成就させる季節

▼四季といえば通常、「春夏秋冬」の並びだが、成長を刻む人にとっては、冬に始まり、春、夏、秋の順にもなる。試練の冬に奮い立ち、信心で勝ち越えた喜びの春を迎え、その歓喜と感謝の思いを胸に、鍛えの夏を経て、成長を刻む秋へと結実する。そして、一回り大きくなった自分は、より高い目標に向かい、果敢に挑戦。この積み重ねが、成長し続ける人生の節目となる

▼東北でブロック黄金長として活躍する友。青年部時代は、夜勤専門の工場作業員だった。不規則勤務と学会活動を両立させ、職場、組織で大きな信頼を得ていた。そんな中、会社が倒産。育ち盛りの二人の子どもを抱えての失職。それでも、「今こそ、負けじ魂の本領発揮!」と学会活動にも奔走。やがて、畑違いの仕事に就くも、奮闘の結果、今や、重責を担う立場に

▼苦労の風雪が再び襲うことがるかもしれない。しかし「最も大変なときに負けなかった。それが本当の功徳」と誇らかに語る姿は、「人生の錦秋」を勝利で飾る決意に満ちていた。( 城 )

★台湾SGIが栄誉!
 内政部が授与  8000団体から選出
 SGIは社会の規範 社会優良団体賞に   15回目

★わが友に贈る
 「異体同心なれば
 かちぬ」御聖訓。
 団結は勝利の力!
 「心のギア」を合わせ
 共戦の痛快劇を!