きょうの聖教新聞  2008・10・17

★名字の言

▼2200万個の星を再現する最高峰のプラネタリウム「スーパーメガスターⅡ」。肉眼では到底、とらえることのできない星も映し出し、国際的に高い評価を得ている

▼これを手掛けたプラネタリウムリエーターの大平貴之さんは、“見えない星”にまでこだわった理由を、肉眼では見えない暗い星がたくさんあって、宇宙の存在感、奥行きを与えている、と

▼人間という小宇宙の“奥行き”をつくるのも、はたから見えない“努力”という“星”であろう。人知れぬ努力を重ねた分だけ、人格は磨かれ、自身も光る。輝かしい人生の栄光を勝ち取ることができる

▼若者の中には、華々しい結果だけを追い求め、目標の途上で困難に直面すると、挑戦の意欲をなくしてしまう人がいる。たまさか大した困難もなく成功を手にしたとしても、それは月が太陽に照らされ光っているようなもの。苦難に立ち向かい、自身を鍛えなければ、真に耀く自分を築くことはできない

▼「来る日も来る日も、最大の辛労を尽くすことが『法華経の兵法』の真髄」と池田名誉会長。どうしたら勝てるのか。人知れない場所で心を尽くし、地道な努力を続ける“見えない闘争”ありて、地域や社会を照らす人生の勝利者と耀けるのだ。( 高 )

★ブラジル パナラ日伯商工会議所からSGI会長に旭日南十字星
 友好経済使節団が来日 創価大学で授与式
 ウエノ会頭 教育と文化を社会に広げた池田会長の功績を讃えたい

★わが友に贈る
 悪世は強気でいけ!
 環境がどうあれ
 「必ず勝つ!」と
 一念を定めよ。
 勇敢な前進王たれ!