きょうの聖教新聞  2008・10・30

★名字の言

▼詩人を、詩人が讃える。その時、自らと詩が生まれる

▼17世紀の詩人ミルトンを、19世紀の詩人ワーズワースが、こう讃えた。「ミルトンよ、汝この時、生きてあれかし 英国は今汝を要す、彼女は今 汚水の沼なり」。ミルトンの純粋な信仰心こそ、混迷する19世紀の英国に必要だ。そうワーズワースは願い歌った(『矢内原忠雄土曜学校講義8』みすず書房を参照)

▼詩心の国インドで池田名誉会長の詩と平和の業績を讃える集いが行われた。その様子を特集した本紙28日付に反響が広がった。登壇した詩人・学術者は55人。ある詩人は「イケダ!我々の偉大な哲学者は ガンジーの思想と慈悲を兼ね備え 青年の成長を心より願う」。ある詩人は「彼は宇宙を浄化する肺のような存在・・・彼は悲しみを一掃する太陽」と

▼暴力と無力感の渦巻く現代。だからこそ、詩心あふれる言葉で人々を覚醒させ、勇気の対話で平和の道を切り開く人物が必要だ。その人物に学ぶべきだ。それが釈尊ガンジーの精神を継承するインド詩人達の叫びであった

▼ある詩人は、名誉会長を交響楽団の指揮者に譬え、創価の友を世界平和の調べを奏でる奏者と評した。我らの正義と慈愛の声が全地球に響くことを、世界が待望している。( 進 )

★モンゴル 国立科学技術大学 SGI会長に名誉人文学博士号
 ダムディンスレン学長が出席し創価大学で授与式
 授与の辞 池田博士は世界の平和と友好に尽くす不屈の闘士

★わが友に贈る
 いかなる試練も
 「さあ来い!」
 「勝ってみせる!」
 強気で立ち向かうのだ。
 人間革命の大道を進め!