きょうの聖教新聞  2008・11・22

★名字の言

▼寒さも本格的になってきた。清潔を保ち、疲れや冷えを癒してくれるお風呂は何よりの楽しみだ。一方で、全国で年間推定1万人以上といわれる「入浴事故」が多発するのも、この時期。高齢者は特に注意が必要となる

▼脱衣場や浴室の寒さで血圧は上昇するが、入浴後は、体温の上昇と血管の拡張によって血圧は低下する。この急激な体温や血圧変化、さらには発汗による脱水症で起こる「熱中症」が、事故の引き金になるとも考えられている

▼そのため、体調の悪いときの入浴は、ぜひ避けたい。また、浴室の内側と外側の寒暖の差を小さくしたりする工夫が必要だ。湯温は42度までとし、入浴の前後に水分を補給するーなども大切だという

▼頭で分かっていても、ちょっとした油断で、大事に至ることがある。「油断は心の隙間に訪れる」とも。家族や周囲にも喚起を促し、“油断の隙間”を埋めていきたい

▼「健康も、日々、『強く祈り』-そうすることによって、現実に勝ち取っていけるのです」と池田名誉会長。「祈っているから大丈夫」と安心するのではなく、最大に注意を払うことが信心。「皆が健康」「皆が無事故」で、力強く、この一年の総仕上げをしていこう。( 登 )

★ブラジル サンジョゼ・ド・リオプレット市が池田SGI会長を名誉市民に
 外国人初の栄誉 市議会議場で盛大に授与式

★わが友に贈る
 「未来の果」は
 「現在の因」にあり。
 「今」を勝つのだ!
 勇気と智慧と団結で
 大福徳の未来を!