きょうの聖教新聞  2009・1・16

★名字の言

▼「いまだ一度も、お目にかかったことのないのに、なぜー」と、日蓮大聖人は仰せになられた。「皆、日蓮を憎んでいる」「それなのに、なぜこのように、私をご信用になるのであろうか」(御書1379ページ、通解)

▼この御手紙が宛てられた門下は、大聖人にお会いしたことがなかった。しかも世間では、大聖人を中傷する声が絶えない。だが、彼の信心は微動だにしなかった。大聖人は、讃嘆に讃嘆を重ね、喜ばれた。「頼もしく思えます」「必ず仏になれれます」(同ページ)と

▼家族を大聖人のもとに送り出し、留守を守っていた門下には、大聖人はこう伝言された。「あなたの心は、私のもとにああります」「太陽や月を拝まれるがよい。私の身は、いつも太陽や月に影を浮かべています」(同1325ページ)

▼近くにいる人と同じく、むしろ会えない人、遠くにいる人を大事にする。それが日蓮仏法の心。池田毎夜会長も、会合ではいつも「地元の同志によろしく」「ご家族によろしく」と必ず声をかけている

▼「たとえ、遠くにいたとしても、たとえ、会わなかったとしても、広布に戦う師と弟子の心は、常に一体」-今月の本部幹部会でのスピーチ。師弟とは、空間を越え、時を越える、永遠不滅の勝利の絆だ。( 鉄 )

★中国 広東外語外貿大学に発足 「池田大作思想研究所」
 韋所長 宗派性を超越した普遍性極めて広大な思想世界!

★わが友に贈る
 新しい人材を
 真剣に育てよ
 後輩たちに
 「弟子の道」の
 見事な模範を示せ!