きょうの聖教新聞  2009・1・27

★名字の言

▼1954年(昭和29年)1月27日、本紙の通信員制度が発足した。今年で55周年。組織の隅々を駆け巡り、友の活躍を自らのペンとカメラで取材する通信員の皆様に心から感謝したい

▼通信員歴35年の支部副婦人部長。草創のころは記事を“列車便”で送稿していた。夜中、書き上げた原稿を携えて、早朝、国鉄(当時)の駅へ。当直の駅員を起こし、やっとの思いで原稿を渡した

▼大雪やバスが不通になり、凍える寒さの中を、わが子を背負って、取材先まで歩いたことも。取材した記事のスクラップには、1600人を越える友の笑顔が輝いている

▼彼女をはじめ、本紙の通信員の最大の特徴は、広布に戦う傍ら、ペンを握っているとことにあある。「本当の“闘争人”になってもらいたい」との指針を体現しているのが通信員なのである。戸田第2代会長は「民衆を不幸にする邪悪を絶対に打ち砕いてみせるという、赤々とした闘魂、情熱を燃え上がらせている人」と期待した

▼「私が戸田先生にお願いをして実現を見た」という池田名誉会長の思いを違えることなく、師弟勝利のドラマを綴りゆきたい。そして、この草創から変わらぬ通信員魂を忘れることなく、読者の皆様とともに進むゆく聖教新聞でありたい。( 正 )

SGIの日記念勤行会
 太陽の仏法は192カ国・地域に世界広布の第2幕が開幕

★わが友に贈る
 学会の会合は
 皆が主役だ!
 決意・体験・団結で
 仏の会座を
 荘厳しよう。