きょうの聖教新聞  2009・2・21

★名字の言

▼後継の人材育成が、ますます重要と痛感する昨今、感慨深い二つの場面に出くわした

▼「言葉を話すのは口です」と言い、青年は紙に「くち」と書いた。「心の強さを表すのは意志です」。「いし」と書く。興味津々の未来部員たちに、「これを濁らせてはいけないよ」と言いながら、濁点を打つ。「『ぐち』(愚痴)と『いじ』(意地)に変わります。すると・・・・」さらにペンを走らせ、「つかめたはずの『とく』(徳)も、『どく』(毒)になってしまいます」

▼青年は結んだ。「濁らせず、ピカピカに磨くのが信心です」。信仰の大切さを、やさしい言葉で教える名講義だった

▼また、ある日、高齢の男性が、一人の青年と会館内の出版コーナーを訪れた。就職で故郷を離れる孫に御書を贈るのだという。「『もはや、ここまでか』と思う苦難さえも、乗り越えていける智慧の一切が書かれてある。御書を絶対に手放すなよ」と言葉を添えた。孫が受け取ったのは、祖父が命に刻む“信仰の確信”だったにちがいない

▼この仏法で、自身の可能性最大に開花できるという不動の確信。学会と出会い、師と共に生きることで
本物の幸福をつかめた喜びー「信心の継承」といっても、伝えるのは「心」である。 ( 城 )

★座談会は幸福と希望の力
  明るく朗らかに! 青年・勝利の集い
  東京 世田谷に原田会長 大阪 東淀川に西山関西長

★わが友に贈る
 張り切って
 人生を生き切れ!
 広布正義の道こそ
 わが人間革命の
 晴れ舞台だ!