きょうの聖教新聞  2009・2・25

★名字の言

▼ある大手建設会社の支店長の話。プロ野球の本拠地として使用するため、老朽化した球状の大規模な改修工事を請け負った。工期はわずか3ヵ月半。もし失敗すれば、社の信頼を大きく損なう危険性も

▼30代の青年が現場の責任者に抜てきされた。工事関係者も若くて、野球好きが選べれた。安心して大胆な発想ができるよう、社としても、バックアップに万全の態勢を敷いた

▼若者たちが掲げた目標ーそれは選手と観衆が親しみ楽しめる“夢のある球場”。一丸となった。例年の2倍を越える積雪。難航する工事に「開幕に間に合わない」とマスコミは騒いだが、突貫工事で予定通りに完了。青年たちは、一回りも二回もたくましくなったという

▼いかなる組織も、次世代の成長なくして、発展はない。大きく育てゆくためには、信じて任せる“忍耐力”も必要だろう。人は厳しい環境下であっても、使命と責任を深く自覚した時、大きく成長できる。まして不可能を可能にする妙法があれば鬼に金棒である

▼支店長は学会への共感を語っていた。学会は、どの団体よりも懸命に、青年を育てている。だから発展した。その模範が名誉会長であるーと。陸続とjんざいを育む広布の庭の“土壌づくり”に力を尽くそう。( 仲 )

★マレーシア公開大学が池田SGI会長に名誉人文学博士号
 首相夫人(総長)が来日し授与
 首相夫人があいさつ 人間主義の旗高く世界の平和を促進

★わが友に贈る
 もう一歩、
 たとえ半歩でも
 前進しよう!
 大求道の人こそ
 真の大勝利者