きょうの聖教新聞  2009・6・25

★名字の言

▼「13の半分は?」。教師が生徒に尋ねた。「6と2分の1」「6・5」との答え。「そうだ。ほかには?」。誰も答えられない。教師は、「もう答えはない」と思うかもしれないが、「もっと考えよう」と促す

▼すると、数字の文字を分けて「1」と「3」。一人が答えると、突破口が開いた。英語の綴り、ローマ数字、2進法で考えたり、黒板に書いた「13」を上下半分にしたり。「答えはない」と思っていたのが、思い違いだったことに気付いた(J・フォスター『アイデアのヒント』)

▼常識的に考えれば「もう答えはない」と思うだろう。だが、「必ず別の答えがある」と、視点を変えたら、新発見が次々に出てきたわけである。地表から見れば高く見える壁も、空からは、低く見える。一本の線にしか見えないこともあろう。同じように、物事は、とらえ方、見方によって、千差万別だ。プラスにも、マイナスにもなるものだ

▼池田名誉会長は「大事なことは、自分の境涯の革命だ」「(境涯が変われば)逆境も、苦難も、人生のドラマを楽しむように、悠々と乗り越えていくことができる」と。必ず道は開ける、開いてみせるーそう心を定め、きょうも朗らかに勝ち進みたい。( 申 )

★中国 浙江海洋学院が決定 池田名誉会長を名誉教授に
 一貫した人間教育の実践で価値創造の幸福社会を構築

★わが友に贈る
 広布に生き抜く
 正義の同志を
 諸天は必ず護る!
 「断じて勝つ」と
 大胆に打って出よ!