きょうの聖教新聞  2009・8・19

★名字の言

▼8・24「壮年部の日」。この日を勝利の上げ潮の中で迎えるため、壮年が奮闘している。職場環境の変化に見舞われ苦闘する人、仕事で多忙な時間をこじ開けて活動する人。限界の壁を見据えながら勝利を目指して懸命に戦う壮年が多くいる

▼先日、単身赴任の海外から一時帰国した壮年がいた。滞在期間はわずか5日。予防接種や検診を受ける予定もあり、時間は限られていた。その中を「勝利の闘争に加わり、できることはすべてやろう!」と決意。自宅マンションの友人と懇談の機会をもつなど、友好拡大に全力を挙げた

▼「できることは全部やりました」と答えたのはノーベル化学賞を受賞した下村脩博士だ。授賞が決まった直後に、授賞対象となった研究で何かやり残した仕事は?との問いかけに応じた(下村脩著『クラゲの光に魅せられて』)

▼85万匹ものオワンクラゲを採取して研究し発見に至ったことは有名だが、博士は同書でこうも語っている。「私の得た最も大きな収穫は、どんな難しいことでも努力すればできるという自信でした」「絶対にあきなめないで、成功するまで頑張ろう」

▼できることは全部やったと言い切れる徹底した努力。最後まであきらめないという執念。これこそ勝利の要諦だ。 ( 弓 )

★人生と社会の勝利者たれ 創価大学通信教育部
 新世紀第9回学光蔡
 人一倍、苦労した人が英雄

★わが友に贈る
 追撃の手を
 緩めるな!
 攻めの姿勢が
 勢いを倍加する!
 思いっ切り戦え