きょうの聖教新聞  2009・9・5

★名字の言

▼いつまでも「若い」と言われる秘訣がある。それは「かきくけこ」を意識することだ。20歳以上も若く見える理由を問われて、70歳代後半の女性が答えたという(読売新聞)

▼「か」は感動する。「き」は興味を持つ。「く」は工夫する。「け」は健康である。「こ」は「こうなりたい」というあこがれに対して前向きに努力すること

▼高齢社会を迎え、「アンチエイジング」という言葉が聞かれる。「老化防止」「抗加齢」という意味だ。美容や健康の面で使われることが多い。老化を防ぐために、化粧品や薬品に頼ることもあろう。しかし、冒頭の女性の答えは、内面の充実が、いかに大切かを教えてくれる

▼私たちの日常は、どうだろうか。毎日、本紙をはじめ活字を読む。悩みがあっても、くよくよせずに信仰によって打開し、前へ前へと進む。その体験を語り、友のために奔走。さらに友の蘇生に感動し、人生の醍醐味を思う存分、味わっていくーかつて池田名誉会長が語った、わが同志の姿である

▼人生の師匠と共に、朗らかな友と共に、広宣流布の大願に向かって歩む学会活動。その懸命なる日々が、そのまま最高の健康法であり、「年は・わか(若)うなり」の実践でもあると、あらためて気付く。( 陸 )

★韓国の名門 弘益大学がSGI会長に名誉文学博士号
 総長代行が来日し創価大学で授与式
 授与の辞 韓日の人間主義の大潮流へ池田博士の勇気が民間交流の扉を開いた

★わが友に贈る
 勤行・唱題から
 一日を出発!
 満々たる生命力で
 新しき前進の
 リズムを創ろう。