きょうの聖教新聞  2009・10・21

★名字の言

▼「御本尊を信じるって、どういうことですか」-未来っ子から鋭い質問が飛んだ。壮年・婦人のメンバーが、ほほ笑みつつ、ひざを乗り出した

日蓮大聖人の御本尊は、大宇宙と一体の人間生命をあらわしたもの。そこには、どんな困難にも負けない「仏の生命」がそなわっている。池田名誉会長は『青春対話』のなかで、それは「自分自身の生命そのものである」と語っている

▼だから、御本尊を信じることと同じ。困難にぶつかってあきらめたり、自信を失うのは、御本尊を疑うことに通じるー。未来っ子が深くうなずいた

▼語らいは「行学の二道」にも及んだ。行(=具体的実践)とは、勤行と折伏。生活に当てはめて、わかりやすく表現すれば、目の前の「一人」を大切にする心を鍛え発揮していくこと、と言ってもいい。学(=教学の研鑽)とは、仏法の法理を正しく学ぶこと。とともに、大聖人の不屈の御生涯をしっかり学び、わが人生のかがみにしていきたい

▼「自分を強く信じること」「一人を徹して大切に」「師の戦いを学び抜こう」ー。未来っ子のみずみずしい問いにふれて、参加者も心機一転。座談会は創立80周年への、心新たなスタートの舞台となった。( 栄 )

★今月の本部幹部会が 創立80周年記念 第1回 青年部幹部会に
 若き英雄よ! 輝く乙女よ! 集い来たれ!
 師と共に勝利の青春 
 過去16回の青年幹で10万人の参加者が増加 さあ大拡大運動に前進!!

★わが友に贈る
 青年よ勇み立て!
 「二陣三陣つづきて」
 正義の論戦を張れ
 君の魂の叫びは
 世界をも動かす!