きょうの聖教新聞  2009・11・6

★名字の言

▼秋も深まり、一気に冬が近づいてきた。雪が降り始めた地域もある。本紙を配達する無冠の友の皆さまの無事故を心から祈りたい

岡山県の山間地域。ある時、無冠の友の婦人が、新しい読者宅へ赴いた。ところが、家主は血相を変え、「今は、新聞なんて読みたくもない!」。婦人は勇気を出して尋ねた。「どうなさったのですか?」聞けば、最愛の妻を病気で亡くし、やり場のない、つらい気持ちでいっぱいだった、と

▼「私にも、そのお気持ちは、よく分かります」。実は、2年前の暮に夫を事故で亡くしていた。「深い悲しみのどん底で心の支えになったのが、この新聞なんです。生きる勇気と希望がわいてきます。ぜひ、読んでください」

▼かつて池田名誉会長は語った。「せっかく心の中で思っても、何もしない、何も言わないのでは、慈悲とは言えない」「いざというときに、勇気を出せる人が、人間として一番尊い。勇気こそ仏法の真髄である」

▼この人を幸せの軌道に!との、やむにやまれぬ思いは、必ず通じていく。先の家主は、その後、本紙を長期で購読し、創価の運動の良き理解者に。勇敢に一歩を踏み出そう!そこから新たな勝利劇が始まるのだから。 ( 奨 )

アメリカ ニュージャージー州のパターソン市 ダイサク&カネコ・イケダ 平和友好の森が誕生
 人類への貢献を讃え顕彰状
 市長 三代会長の精神を留め記念植樹も

★わが友に贈る
 報告に対しては
 すぐに手を打て。
 スピードが大事だ!
 すばやい反応こそ
 信頼と勝利の道!