きょうの聖教新聞  2009・12・25

★名字の言

▼本年も残りわずか。この一年、猛暑や寒風のなか、会合運営、会館警備に尽力してくださった創価班・牙城会等の友に、心から感謝したい

▼先月、ある創価班のリーダーが語っていた。20代で会館での任務に就き始めたころ。仕事が忙しかったが、周りに無理を言って会社を出て、会合運営に駆けつけたことがあった。会館で先輩に「大変でしたが間に合いました」と誇らしげに報告すると、厳しく言われた

▼「それは本物じゃない。職場で実証を示し、上司や同僚の信頼を勝ち得て、胸を張って着任するんだ。努力して、社会で結果を出して、そういう環境を築いていくんだ」。ハッとしたという

▼以来、唱題と地道な学会活動を根本に、職場でも見事な成果を収めてきた。今では業界大手の企業で重責を担う。思う存分、活動にも取り組める境涯になった

▼仏法の真髄は何か。それは自身の一念の変革が、生活や環境をも変革すると教えていることだ。信心は観念ではない。人に尽くす活動で人間性を磨くとともに、社会で勝つ。自らの夢や目標を実現していく。ここに多くの青年を引きつける魅力がある

▼未来を開く鍵は、「こうしてみせる」との強い一念にある。深い祈りと実践で、わが壁を破りゆく日々でありたい。( 駿 )

アメリ連邦議会から池田SGI会長に顕彰状
 「人類の平和と調和への50年に及ぶ尽力を賞賛」

★わが友に贈る
 「願くは我が弟子等・
 大願ををこせ」
 目指すは最高峰だ!
 大きな目標が
 大きな人生をつくる。