きょうの聖教新聞  2010・4・21

 
     名字の言
 
     「きれいな花ですね」。会館敷地内の花壇の手入れをしていると、道行く人の声をかけられた
     創価学会は花を愛するように、一人一人を愛情を込めて育成し、幸福の花を爛漫と咲かせる団体です」と答えると、その人にも笑顔が咲き、語らいは弾んだという。長年、ボランティアで花の世話を続ける友に聞いた心温まるエピソード
     人を育てるには苦労も多い。しかし、一人の人間の成長は周りの人々へ薫風を送り、自他共に幸せを感ずる。養護学校に勤める教育部員が障害のある生徒の受け持ちに。目が見えない、話せない、動けない。介助を要する状態に、教員30年の経験も無力に感じた
     そんなときだった。「すべての子どもは生きる力に満ちている」-池田名誉会長が示す教育指針に奮起した。すると気づいた。生徒は握る手から微妙な力加減で意志を伝えていた。問いかけには、舌を動かし、反応していた。友は、無限の可能性を開花させる教育者の使命を新たにした
     御書に「一華を見て春を推せよ」(222ページ)と。寒風に凛と咲く一輪の花にも、春の到来を察知できる。今を精一杯に咲く花に優劣などない。同様に、一人一人が人生を薫らせていくことこそが、創価の勝利の春を告げるのだ。 ( 城 )
 
     中国 紹興文理学院 池田名誉会長に「名誉教授」称号
寿学長補佐一行が来日し創価大学で授与式
世界の教育と文化に貢献 民衆の幸福へ勇敢に行動
     わが友に贈る
誉れの大東京よ!
師子奮迅の勇気で
断じて勝ちまくれ!
創価完勝」こそ
本陣の使命なり!