きょうの聖教新聞  2010・4・25

     名字の言
     ある会社の社長が外回りをしていた。立派なビルに目が留まった。小型モーターの製造で世界一を誇る会社だった。どんな方が社長なのか。面談が叶い、ビルに入ると、1階フロアに「畳5枚ほどの小さな創業小屋」が展示されていた
     「私は、この部屋を建てた時、世界一の会社にすると決めたのです」との社長の言葉に、もう一方の社長は驚いた。思いの強さ、目標の大きさが違ったと。そこから再出発し、その社も大きく飛躍していく。本紙11日付の教学のページで紹介されていた体験である。まさに「心こそ大切」(御書1192ページ)だ。強い決意と絶えざる向上がある限り、不可能はない
     50年前、第3代会長に就任した池田名誉会長。再三の要請を受諾したのが1960年(昭和35年)4月14日。翌日の日記には、「日本の歴史、世界の歴史を創りゆく戦いなのだ。人生にあって、男子にとりて、これにすぐる名誉はなかろう」と恩師・戸田第2代会長の弟子として立ち上がる決意が綴られている。192カ国・地域に広宣流布した原点は、出発時の一念にあった
     今、50周年記念の青年部幹部会(衛星中継)がたけなわだ。晴れやかに集った青年の心にも、大いなる希望の太陽が輝くことを祈りたい。( 進 )
 
     文化の英雄 音楽隊
「5月3日」を凱歌で飾れ
5月「音楽隊の日」56周年 全国でパレード、記念隊員会を
 
     わが友に贈る
 新しい人材ガ
 躍り出る時だ!
 正義と勇気の旗高く
 友よ 集い来たれ!
 青年の大連帯、万歳!