きょうの聖教新聞  2010・6・2

 
 
★名字の言
 
▼不滅の民衆勝利の金字塔を打ち立てた昭和31年(1956年)の「大阪の戦い」。青年部のリーダーとして参加した人に、当時使っていた御書を見せてもらった
 
▼表紙はすり切れ、紙は茶色の変色していたが、開いてみて驚いた。ほとんどのページにびっしりと線が引かれ、あちこちに書き込みが。多くの御文の上に赤丸がつけられ、同趣旨の他の御聖訓のページ数が記されている。「大阪の戦い」の指揮を執った、若き池田名誉会長の御書講義は本当に新鮮で、感動の連続でした」と述懐する。その頃は皆、入会からの日が浅く、御書を見るのも初めてという人が大半だった。その中で毎夜会長は御書を通して関西の同志に「勇気」と「自信」を与え、地涌の連帯を拡大していった
 
▼本紙連載の「御書と青年」では名誉会長は、大阪での講義に触れて語った。「『不可能を可能』にできるのが信心です。強盛な祈りです。題目です。皆の心に、その大確信を燃え上がらせたかったのです」と
 
▼御書は「希望の宝剣」であり「知恵の源泉」。苦闘の時こそ、日蓮大聖人の「不屈の魂」燃える御金言を、わが生命に刻みたい。師弟を根幹とした「法華経の兵法」こそ、眼前の壁を打ち破る力である。 ( 駿 )
 
★21世紀の大空へ飛翔  アメリ創価大学で第6回卒業式
 創立者のSGI会長が記念のメッセージ
 共に平和の種を蒔く人生を
 
★わが友に贈る
 偉大なる愛知よ
 完勝の一番星と輝け!
 不屈の闘魂を燃やせ!
 師弟の誓願光る
 この道を走り抜け!