【第5回】 「友情」と「仏縁」を広げよう (2013.2.3)

 〈男子部の友へ〉
 若き広布の英雄たる君たちの勇敢な戦いによって、世界広宣流布の素晴らしき時代に入りました。
 いつもいつも、本当にありがとう!
 何よりも、直系の君たちが、すくすくと、立派に成長してくれていることが、私にはうれしくてならない。
 御聖訓には「師子の声には一切の獣・声を失ふ」「日天東に出でぬれば万星の光は跡形もなし」(御書1393ページ)と仰せであります。
 君たちは、無敵の法華経の兵法で立つ、最強の勇将の陣列です。いやまして題目を唱え抜いて、わが師子王の心を取り出して指揮を執っていただきたい。
 わが胸中に、日々、元初の太陽を昇らせながら、勇んで正義の中の正義の陣営を、思う存分に広げてくれたまえ!
      
 〈女子部の友へ〉
 大切な大切な宝である華陽の皆さん方に、「元気で朗らかに! 全員が使命と幸福の青春であれ! そしてご一家に希望と勝利よ輝け!」と、深く深く、強く強く、祈っております。
 日蓮大聖人は、女性の弟子に仰せであります。
 「青い色は藍という草から生まれますが、重ねて染めると藍よりも色が鮮やかになります。同じ法華経ではあっても、信心をさらに深め、実践を重ねていくならば、他の人よりも輝きが増し、利益もはっきりとあらわれてくるのです」(同1221ページ、通解)
 信心の世界に一切、無駄はありません。
 どうか、楽しく賢く、友情と仏縁を結びながら、「青年学会」の勝利の門を大きく開いていってください。