【第12回】  まず腹を決めよ! (2013.3.24)

まず、腹を決めよ。決まったら、勇ましく進め!
 今、最も大事なのは、時代がどう変化しようが、民衆の幸福の城である学会を強くすることだ。広宣流布の勝利を開く人材を育てることだ。これが根本である。
 広布へ戦う上で、遠慮など必要ない。
 どんな立場でもよい、信心の一念、師弟の一念があれば、その人の生命は、仏の大境涯に通じていく。
 学会のため、同志のために、自らの持てる力を、思う存分、発揮していくのだ。
      
 創価学会は、正義の人の集まりである。人生の英雄の集まりである。
 法華経の魂を持って、最高の人生を勝ち抜いていく使命のある人だ。
 神力品には、太陽と月の光明が、もろもろの闇を除くことができるように、この人は世間の中で行動して、衆生の闇を滅することができると説かれている。
 この日蓮大聖人に連なる、無上の誇りと使命を胸に、粘り強く進んでいくのだ。
      
 人生は戦いだ。友情こそ宝だ。親友と力を合わせて進むのだ。「絶対に勝ち抜く」という魂を持つことである。
 戸田先生は教えられた。
 「指導者は、皆の命を預かっているのだ。ゆえに、断じて愚かであってはならぬ!」
 「人の何倍も苦労し、力をつけよ!
 そして、同志の幸福を祈り抜いていけ!」
 わが友が健康・無事故であるように、皆、功徳を受けられるように、リーダーは懸命に祈り、全力で戦うことだ。