【第16回】 新しい日を 新しい決意で (2013.4.21)
いついかなる時も、自らが心新たに、みずみずしい決意で立ち上がったその日から、一切が生まれ変わる。
「きょう、私は勝った!」
「勇気を出せた!」 「一歩、前進できた!」──こう叫べる一日一日でありたい。
わが胸中に、わが一念に、「大法弘通慈折広宣流布大願成就」の誓いを、烈々と燃え上がらせていくのだ。
まず自分自身が、生き生きと、自らの人間革命をしていく。人ではなく、自分が変わる。誰かではなく、自分がやる。そう決めた人が勝つのである。私は、その決心で戦ってきた。
「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(御書1618㌻)。この精神を、ゆめゆめ忘れてはならない。
戸田先生はよく語られた。
「広宣流布は、一生の戦いである。いな、永遠の戦いである。たとえ苦難の嵐があっても、断じて負けるな!」
「時の到来とともに、戦いの雄叫びを上げて進むのだ」
次の時代を、どうするか。どう創価学会を発展させ、後継を育てていくか。
そのために、リーダーは、自らの信心の実力をつけるのだ。広宣流布を前進させる力を持つのだ。
「全ての人を味方に!」「断じて勝ってみせる!」──この気迫をみなぎらせていくのだ。
人を育てるには、先輩が模範を示すことだ。師弟に生きる人生がいかに強く尊いか、青年たちに伝えていきたい。
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