【第40回】 かつてない 新しい道を開け   (2013.10.16)

信心光るリーダーたれ
 広宣流布のために戦っている人が、一番偉い人である。役職の上下ではない。一番大変な中で、一番苦労して、頑張っている人が、一番尊い人であることを忘れまい。
 御書にも、法華経にも、その人への讃嘆が満ち溢れているではないか。リーダーは、戦う人を大事にし、最敬礼していくのだ。その誠実な振る舞いに、信心は光る。
 学歴でもなければ、肩書でもない。リーダーに信心があれば、広宣流布の組織は必ず栄えさせていける。自らが懸命に戦う姿を見て、皆がついてくる。
自らの成長が前進の力
 リーダーの成長こそが組織の前進となる。
 ゆえにリーダーは、どこまでもがも率先垂範の行動の人であっていただきたい。
 行動の中に、喜びがある。
 戦いの中に、人間革命がある。
 勇んで勤行・唱題に励み、一つ一つ課題に挑んで、一歩一歩、自身を革命していくのだ。
 「月月・日日につよ(強)り給ヘ」(御書1190㌻)との御聖訓を拝し、かつてない新しい道を、張り切って、切り開いてもらいたい。
わが地域から新時代を
 わが地域の広宣流布をどうするか、どう発展させるか──これ以上に尊い悩みはない。そこを離れては、空論である。観念である。
 結論から言えば、祈って工夫することだ。自分が責任をもち、皆と力を合わせながら、執念をもって戦い続けることだ。
 「自分の戦場で勝ってみせる」と決めて、題目を唱え、悩み、苦しみながらも、わが地域の広宣流布を前進させていく──その人が英雄である。その人を諸天は厳然と守る。
 全世界で青年が生き生きと前進している。すごい時代が来た。青年部は、皆、明るく朗らかに、地域を、社会を照らしていくのだ。
 栄光の創立記念日、そして「世界広布新時代 開幕の年」へ、わが地域から「希望の旭日」を、勝ち昇らせよ!