正義 22 2014年 1月28日
その方々が今ここにでてこられることは、これはもう霊山会の約束でございます。
即ち妙法蓮華経の五字七字を七十五万として地上へ呼び出したのが会長先生だと思います」(注1)
さらに日淳は、「会長先生は基盤を作った、これからが広布へどんどん進んで行く段階であろう」(注2)と、戸田の広宣流布への業績を高く評価している。
そして、こう語っているのだ。
「先程来大幹部の方、役員の方々、又皆様方が相い応じて心も一つにし明日への誓を新たにされましたことは、全く霊山一会儼然未散と申すべきであると思うのであります。
これを言葉を変えますれば真の霊山で浄土、仏の一大集りであると私は深く敬意を表する次第であります」(注3)
「霊山一会儼然未散」(御書七五七p)は、日蓮大聖人が「御義口伝」に仰せの文である。
日淳は、学会の本部総会で、戸田亡きあとも、弟子たちが広宣流布への誓いを新たにしている姿を、「霊山一会儼然未散」と言い、「仏の一大集り」と述べたのである。
それは、戸田が獄中で得た確信でもあった。