【第41回】 「躍信」の明年へ さあ出発! (2014.11.23)

立の日から「世界広布新時代 躍進の年」の明年へ、勢いよく出発した広布のりリーダーの皆さんの勇姿を、牧口先生、戸田先生も、「さすがだな」と会心の笑顔で見守っておられることでありましよう。  
 両先生が広宣流布へ走り、語り抜かれた足跡(そくせき)は、不滅(ふめつ)の輝きをいや増しております。
 広宣流布大誓堂が立つ信濃町32番地に隣接する地も、戦時中、弾圧(だんあつ)の直前に、戸田先生が・足を運び、折伏した学会員の家があった場所です。
 今、我らが不軽菩薩(ふきょうぼさつ)のごとく大誠実を尽くし結んでいる仏縁も、やがて、どれほど人材と福徳の花を咲かせゆくことか。
 我らが勇敢(ゆうかん)に奔走(ほんそう)している地域も、どれほど妙(たえ)なる三変土田(さんぺんどでん)の実証を示しゆくことか。
 信心の世界だけは、ありがたいことに、いささかの無駄(むだ)もありません。
 日蓮大聖人は池上兄弟に「石はやけばはいとなる金(こがね)は・やけば真金(しんきん)となる、此の度こそ・まことの御信用は・あらわれて法華経の十羅刹(じゅうらせつ)も守護(しご)せさせ給うべきにて候らめ」(御書108ページ)と仰せになられました。
 いざという時に「やらんかな」の勇気で戦う生命は、金剛不壊(こんごうふえ)の大境涯を開くことができる。大変であるからこそ、大福運を積むこともできるのです。
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 皆さんこそ、広布の大道の栄光の第一走者です。今こそ題目の師子吼(ししく)を朗々(ろうろう)と唱え、明るく楽しく励まし合いながら、足取(あしど)りも軽く、未来永遠に輝きわたる師弟誓願(していせいがん)の「力走」を頼みます! 先師の殉敦(じゅんきょう)70年に、断固として、自身と学会の、目の覚めるような「発達類本(ほっしゃくけんぽん)」を成し遂げ、最高に晴れやかな「躍進」の新春を迎えようではありませんか!
 大切な大切な皆さん方が、1人ももれなく健康で、絶対無事故で、仏の力を出し切り、大功徳を受け切られるよう、私は祈り抜いていきます。