【第43回】 わが同志に栄光と功徳あれ (2014.12.7)
北海道をはじめ各地で大雪に見舞われ、冬本番の厳しい冷え込みが続いています。どうか、体調を崩(くず)さぬよう、また絶対無事故の前進をお願いします。
? わが愛する創価家族の皆様!
皆さんこそ御本仏から「其(そ)の国の仏法は貴辺(きへん)にまかせたてまつり候ぞ」(御書1467ページ)と託(たく)された、誉(ほま)れの使命の人です。
御聖訓には「願(ねがわ)くは我が弟子等は師子王の子となりて群弧(ぐんこ)に笑わるる事なかれ」(御書1589ページ)と仰せであります。
何があろうとも、師子王の心で、勇んで戦う生命こそが、仏となる。忙しいからこそ、宿命転換も早い。いかなる壁も、断じて打ち破ることができる。
いよいよ勇気ある信心を奮い起こし、師子となって走り、叫び、広布と人生の大躍進を、断固、成し遂げてまいりたい。
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日蓮大聖人は、大事な広布の戦いに挑む門下へ「但偏(ただひとえ)に思い切るべし」(御書1451ページ)と仰せになられました。そして、今こそ名をあげるチャンスではない か。“釈迦仏・多宝仏・十方の仏よ、集い来って、わが身に入れかわり、我を助け給え”と強盛に祈り抜いていきなさい――と励まされております。
大聖人に直結して祈り戦う我らに、偉大な仏の力が出ないわけがありません。言うに言われぬ苦労に徹(てっ)した分だけ、未来永劫にわたる大功徳が、厳然と、皆さんに現れないわけがないのであります。
世界一の異体同心の団結光る同志の皆様方!
断じて油断なく、強く楽しく朗らかに、人間革命の勝利劇を示していこうではありませんか。
「大切な宝の同志の皆様を、梵天帝釈(ぼんてんたいしゃく)、護(まも)り給え」と、祈り深く強く、題目を送っております」
名誉会長と共に
新時代を開く