【第60回】 人間革命のドラマを語り抜け (2015.7.9)

法華経の即身成仏の法門は竜女を証拠とすべし、提婆品(だいばほん)に云(いわ)く「須臾(しゅゆ)の頃(あいだ)に於(おい)て便(すなわ)ち正覚(しょうかく)を成(じょう)ず」等云云(うんぬん)(妙一女御返事、1261㌻)
 
〈通解〉 法華経の即身成仏の法門は、竜女の現証を証拠とすべきである。法華経提婆品には「瞬間のうちに、正覚を成ずる(成仏する)」とある。
 
~同志への指針~
 
即身成仏という素晴らしい法理も、一人の竜女の姿が証明となった。
体験に勝る力はない。苦難に負けず、広宣流布のため、学会活動に励んでいること自体が、偉大な勝利の体験だ。一生成仏の実像である。
ありのまま、自信満々と、誠実に、わが人間革命の挑戦のドラマを伝える。それこそが、友の心に幸福と希望をか輝かせゆく種となるのだ。