【第71回】学会を守る功徳は無量 (2015.12.11)

釈迦仏(しゃかぶつ)は・我(われ)を無量(むりょう)の珍宝(ちんぼう)を以(もっ)て億劫(おくごう)の間(あだ)・供養せんよりは・末代(まつだい)の法華経(ほけきょう)の行者(ぎょうじゃ)を一日なりとも供養(くどく)せん功徳は百千万億倍(ひゃくせんまんおくばい)・過(す)ぐべしとこそ説(と)かせ給(たま)いて候(そうろう)
(南条殿御返事(なんじょうどのごへんじ)、1578ページ) 
 
〈通解〉
釈尊は「私を、無量の珍宝(ちんぽう)をもって、億劫(おくごう)という果てしなく長い間、供養するよりも、末法法華経の行者を、たとえ一日でも供養する功徳のほうが、百千万億倍も勝(すぐ)れている」と説いておられる。
 
(同志への指針)
妙法は、あらゆる仏を仏たらしめる根源の法である。妙法を悪世末法(あくせまっぽう)に弘(ひろ)める「法華経の行者(きょうじゃ)」ほど崇高(すうこう)な存在はない。創価学会は「法華経の行者」が結集した仏勅(ぶっちょく)の教団である。ゆえに、学会を守り、学会のために行動しゆく功徳は、無量無辺(むりょうむへん)である。
全世界の尊(とうとき)きわが同志に、汲(く)めども尽きぬ福徳(ふくとく)あれ!
所願満足(しょがんまんぞく)の人生であれ!と、私は真剣に祈り抜いている。