【第12回】全世界の同志が祈っている! (2016.4.18)

何(いか)なる世の乱れにも各各(おのおの)をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出(いだ)し乾ける土より水を儲(もう)けんが如く強盛に申すなり
 (呵責謗法滅罪抄(かしゃくほうぼうめつざいしょう)、1132ページ)
 
(通解)
 どのように世の中が乱れていても、あなた方のことを「法華経十羅刹女(じゅうらせつにょ)よ、助け給え」と、湿(しめ)った木から火を出し、乾(かわ)いた土から水を得(え)ようとする思いで強盛に祈っている。
 
同志への指針
 熊本・大分など各地で続く地震の被災者(ひさんしゃ)の皆様に心からお見舞い申し上げます。大好きな九州家族を苦しめる災害の終息(しゅうそく)を祈り抜いています。
 大悪(だいあく)をも大善(だいざん)に変えるのが変毒為薬(へんどくいやく)の妙法です。最も大変な時に最も偉大な勇気の光を放つのが、地涌(じゆ)の菩薩です。
 わが大九州の宝友を、諸天(しょてん)よ、断じて護(まも)り給(たま)え!と、全国全世界の同志と共に、強盛(ごうじょう)に題目を送り続けていきます。