【第25回】 わが誓いを果たし抜け (2016.7.9)

いかにも今度・信心をいたして法華経の行者にてとをり、日蓮が一門となりとをし給うべし、日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか  (諸法実相抄、1360ページ)
 
(通解)
なんとしてもこのたびは、信心を貫いて、法華経の行者として生き抜き、日蓮の一門となり通していきなさい。
日蓮と同意であるならば、地涌の菩薩であろうか。
 
同志への指針
大聖人と「同意」の広布に生きる我らは皆、地涌の菩薩である。
地涌の菩薩は、いかなる苦悩にも断じて負けない。
誉れの誓願に生き抜く「歓喜」と「充実」の不退の生命である。
途中で歩みを止めれば、栄光はつかめない。
苦しい時こそ、「なりとをし」との仰せのままに誓いを貫くのだ。
共々に走り抜いて、勝利の凱歌を轟かせようではないか!