【第26回】 親孝行こそ最高の人間の道 (2016.7.21)

人となりて仏教を信ずれば先づ此の父と母との恩を報ずべし、父の恩の高き事・須弥山猶ひきし・母の恩の深き事大海還って浅し、相構えて父母の恩を報ずべし  (上野殿御消息、1527ページ)
 
(通解)
成人して仏教を信じるようになれば、まずこの父と母との恩を報ずべきである。
父の恩の高いことは須弥山さえもなお低いほどであり、母の恩の深いことは大海もかえって浅いほどである。心して父母の恩を報ずべきである。
 
同志への指針
わが未来部の太陽の友よ!
大聖人は、17歳の南条時光に報恩という人間の最も正しい道を示された。
親孝行は、特別なことではない。日に2、3度、親に笑顔を見せることが大切とも教えられている。明るく賢く感謝を表そう!
信心を受け継ぎ、元気に成長することが最高の恩返しとなる。
題目を力として大いに学び鍛えゆけ! 皆の健康と勝利を祈り待っている。