【第27回】 自他共の幸福のために学べ (2016.8.6)

 
本より学文し候し事は仏教をきはめて仏になり恩ある人をも・たすけんと思ふ  (佐渡御勘気抄、891ページ)
 
(通解)
(私、日蓮が)もともと学問をしたのは、仏教を究めて仏になり、恩ある人をも助けようと思った故である。
 
同志への指針
仏法の真髄を探究することは、生命の大境涯を開き、縁の人々を幸福へ導く力を持つことだ。この大聖人の御精神のままの学会教学である。
青年が民衆救済の大哲学を学び実践する中で、智慧聡達のリーダーに育てば、立正安国の沃野は更に広がる。
“最極の哲理を学んだ感動を語らずにはいられない”という、「錬磨」即「歓喜」の研鑽の夏であれ!