【第22回】広宣の拡大から大功徳が (2016.8.21)
「平和の祭典」オリンピックも、熱戦を繰り広げ、幕を閉じようとしている。大成功で飾ったリオをはじめブラジルの同志からも、多くの喜びの声を頂いた。
「広宣流布」の拡大は即「世界平和」の前進である。
御聖訓には仰せである。
たとえ、どんな財宝を贈っても、その人を永久に幸せにすることはできない。妙法を説き弘めることこそ、三世永遠の幸福の軌道に導くことなのである。
戸田先生は弘教の功徳について言われた。
「その生命には大聖人の生命が脈々とうってきて、いいしれない偉大な生命力が涌出するとともに、いうことのできない歓喜が身内にみなぎり、生きる喜びにうちふるえるのである」
この大歓喜と大功徳を限りなく広げていくのが、我らの仏法対話なのである。
日々、読誦する勤行には「勇猛精進」とある。
「勇」とは「敢で為す」こと。勇気、勇敢である。
「猛」とは「智、すなわち信力を励み竭す」こと。
「精」とは「無雑」――純一で混じりけもないこと。
「進」とは「無間」――間断なく広布に進むこと。
ここに実践の魂がある。
拡大の本舞台は「地区」であり、「ブロック」である。原動力は「座談会」だ。私自身も、座談会で妙法と巡り合うことができた。
さあ、仲良く朗らかに、勇気凜々と進もう。
広宣の要たる地区部長、地区婦人部長と共に!
誉れも高きブロック長、白ゆり長と共に!