【第39回】 黄金柱と謳われゆけ (2016.11.3)

中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけり・よかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ (崇峻天皇御書、1173ページ)
 
(通解)
「中務三郎左衛門尉(四条金吾)は、主君に仕えることでも、仏法に尽くすことでも、世間における心掛けでも、非常に立派であった」と、鎌倉の人々に言われるようになりなさい。
 
同志への指針
どんな嵐にも揺るがぬ柱こそ妙法の丈夫だ。壮年は試練を勇敢に越え、社会で黄金の輝きを放つのだ。
信念と誠実の行動は周囲の理解を生む。理解の積み重ねが共感になり、さらに信頼と広がる。
男子部を卒業した友も、これからが本舞台と、いよいよ「壮んに」生命の威光勢力を倍増させてくれ給え。
私も壮年部だ。地域の尊き勇士たちと共に、愉快に立ち上がろう!