【第41回】 今こそ大法弘通の「時」なり (2016.11.17)

今は已に時いたりぬ設とひ機なくして水火をなすともいかでか弘通せざらむ、只不軽のごとく大難には値うとも流布せん事疑なかるべき (諫暁八幡抄、585ページ)
 
(通解)
今はすでに時期が到来している。たとえ機がなくて水火のように反発してきたとしても、どうして法華経を弘通せずにいられようか。
ただ不軽菩薩のように、大難に遭ったとしても、この大法が流布することは疑いない。
 
同志への指針
広布拡大の「時」なり──この御本仏の大確信のままに、学会は、いかなる三障四魔が競い起ころうとも、大法弘通の時と定め、人類の幸福と平和の連帯を創り広げてきた。
福徳は計り知れない。
不軽菩薩の如く、不撓不屈の信念で、一人また一人と語り抜く中に、新しい拡大の道が必ず開かれる。
世界は仏法を求めている。今こそ、大情熱で希望の対話を!