青春勝利の大道 第23回 平和の潮流を青年の手で
第23回 平和の潮流を青年の手で
広島・長崎・沖縄さらに神奈川の若人を先頭に、平和の潮流を広げる熱と力のスクラムを、恩師と共に頼(たの)もしく見つめている。
「いのちと申(もう)す物(もの)は一切の財(たから)の中に第一の財なり」(御書1596ページ)と説かれる。
「いのちと申(もう)す物(もの)は一切の財(たから)の中に第一の財なり」(御書1596ページ)と説かれる。
世界の民衆の「生存の権利」を護(まも)り抜(ぬ)くため、「絶対に戦争はしない、させない」ということを、人類の根本の理念にしていかねばならない。
時代はいよいよ、恩師が展望された方向へ動き始めている。
核兵器無き世界へ、戦争なき世界へ、生命尊厳の大哲理を掲(かか)げて、若き地涌(じゆ)の前進を頼む。
一人の生命に幸福の種を
我らの進む道は、「広宣流布」即「世界平和」の大道である。
戸田先生は語られていた。
「広宣流布は最高の善行(ぜんこう)である。絶対に確信をもって進むべきだ。
悪口(わるくち)など恐(おそ)れるな!これ以上、人間の幸福と世界平和に尽(つ)くす大道はないからだ」と。
妙法は、永遠不滅(えいえんふめつ)の平和をつくる究極(きゅうきょく)の法理(ほうり)である。
ゆえに、その法を弘(ひろ)める青年こそ、真の平和の先駆者なのである。
日蓮大聖人は、「悦(よろこ)ばしきかなや・楽(たのしい)かなや不肖(ふしょう)の身(み)として今度心田(こんどしんでん)に仏種(ぶっしゅ)をうえたる」(同286ページ)と仰(おお)せになられた。
希望と幸福の種を、一人一人の生命に朗らかに蒔(ま)きゆこう。
対話から平和は始まるからだ!
(2017年 9月6日付 創価新報)