【第11回】同志と共に永遠の幸福旅を (2018.3.21)

聖霊は此の経の行者なれば即身成仏疑いなし、さのみなげき給うべからず、又なげき給うべきが凡夫のことわりなり(上野殿後家尼御返事、1506ページ)
 
(通解)
故人は法華経の行者であったので、即身成仏は疑いない。
だから、故人との別れを嘆かれるべきではない。しかしまた、嘆かれることは凡夫として当然である。
 
同志への指針
妙法に照らされた生命は、必ず成仏の軌道にある。
生死を超えて題目で結ばれ、追善回向もできる。
愛別離苦の悲嘆を越えゆく道が、御書には示されているのだ。
悲しみが癒えるには、当然、時間がかかる。
だからこそ、創価家族で励まし合い、一歩ずつ前へ進んでいけばよいのだ。
尊き宝の同志と共に、我らは永遠に「常楽我浄」の幸福旅を続けていこう!