2018-03-24から1日間の記事一覧

【第11回】同志と共に永遠の幸福旅を (2018.3.21)

故聖霊は此の経の行者なれば即身成仏疑いなし、さのみなげき給うべからず、又なげき給うべきが凡夫のことわりなり(上野殿後家尼御返事、1506ページ) (通解) 故人は法華経の行者であったので、即身成仏は疑いない。 だから、故人との別れを嘆かれるべき…

池田先生のメッセージ 2018年3月19日  創大44期生 短大32期生の卒業メッセージ

「何でも来い!」と一念を定めよ 富士の如き王者の人生たれ 世界市民の平和の連帯を デューイ研究の第一人者であるジム・ガリソン博士と。人間の可能性を開く教育について語り合った(2008年8月、長野研修道場で) 一、それは私が23歳、卒業生の皆さ…

【第27回】清新な決意で清新な出発を (2018.3.24)

戸田城聖先生のご命日を前に、桜が咲き薫る青山墓地周辺を車で回り、恩師を偲んだ(3月23日)。 60年前、先生をお見送りした道の桜並木も年輪を刻んで、王者の風格を湛えていた。 最晩年、「もう何もいらない。ただ人材が欲しい」と言われていた先生で…

小説「新・人間革命」  勝ち鬨 八十九 2018年3月24日

山本伸一は、九日も、茨城文化会館落成記念の勤行会に出席し、水戸、鹿島、常陸から集った同志二千人を激励した。彼は訴えた。 「仏の異名を『世雄』という。世間にあって、勇猛に民を導く人のことです。 ゆえに御本仏・日蓮大聖人の門下である私たちは、ど…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 八十八 2018年3月23日

一九八二年(昭和五十七年)二月七日の午後、山本伸一は、水戸婦人会館を視察したあと、水戸市内の茨城文化会館を訪問し、落成を祝う県代表者の集いに出席した。 この席で彼は、「今回の訪問で一人でも多くの同志と会い、希望の目標を示し、新世紀への出発を…

小説「新・人間革命」 勝ち鬨 八十七 2018年3月22日

秋田指導の翌月となる二月の七日、山本伸一は休む間もなく茨城県を訪問した。 茨城もまた、正信会僧による卑劣な学会攻撃の烈風が盛んに吹き荒れた地である。なかでも鹿島地域本部では、必死の攻防が続いてきた。 鹿島、潮来、牛堀、波崎などの町々で、悪僧…