【第16回】永遠に師子王の心で前へ (2018.4.27)

いうならば三障四魔必ず競い起るべしと・しりぬ、二辺の中には・いうべし(開目抄、200ページ)
 
(通解) 
(経文に照らし合わせたところ、謗法呵責を言わないならば、来世は必ず無間地獄に堕ちる)言うならば、三障四魔が必ず競い起こるということが分かった。
(言うか、言わないか、という)両者のうちでは、「言う」ほうを選ぶべきである。
 
同志への指針
大難を覚悟の上で、「いはずば・慈悲なきに・にたり」と立宗を宣言された大聖人の大慈大悲が偲ばれてならない。
「二辺の中には・いうべし」――この誓願に直結して、創価の師弟は行動に打って出た。
いかなる障魔も勝ち越え、一閻浮提広宣流布の大道を開いてきたのである。
御本仏の賞讃はいかばかりか。学会は永遠に「師子王の心」で進みゆくのだ。