2018-04-29から1日間の記事一覧

【第16回】永遠に師子王の心で前へ (2018.4.27)

いうならば三障四魔必ず競い起るべしと・しりぬ、二辺の中には・いうべし(開目抄、200ページ) (通解) (経文に照らし合わせたところ、謗法呵責を言わないならば、来世は必ず無間地獄に堕ちる)言うならば、三障四魔が必ず競い起こるということが分かっ…

【第28回】新しき地涌の人材の大陣列を (2018.4.28)

「立宗宣言」の佳き日に当たり、御本仏・日蓮大聖人に尽きせぬ報恩感謝を込めて御聖訓を何編か拝したい。 創価の師父である牧口先生、戸田先生も大切にされていた御金言である。 まず千日尼への御文――「悲母の恩を報ぜんために此の経の題目を一切の女人に唱…

小説「新・人間革命」  誓願 二十九 2018年4月28日

SGI会長の山本伸一の言葉に、ゴルバチョフ大統領もユーモアで返した。 「会長のご活動は、よく存じ上げていますが、こんなに“情熱的”な方だとは知りませんでした。 私も率直な対話が好きです。 会長とは、昔からの友人同士のような気がします。 以前から…

小説「新・人間革命」 誓願二十八  2018年4月27日

山本伸一は、各国の指導者との対話にも力を注いだ。 それが、世界平和を実現する道になり、また、学会への理解を促し、その国の同志を守ることにもつながっていくからだ。 1985年(昭和60年)には、来日したインドのラジブ・ガンジー首相を、東京・港区の迎…

小説「新・人間革命」 誓願 二十七 2018年4月26日

勤行会の参加者のなかに、日に焼けた顔をほころばせる、ドミニカ広布の尊き先駆者たちの姿があった。 山本伸一は、笑顔を向けながら、語っていった。 「広宣流布の道を切り開いてこられた皆様が、御本尊の無量の功力を満身に受けつつ、朗らかに、また強く、…

小説「新・人間革命」 誓願 二十六 2018年4月25日

山本伸一は、ペルー滞在中、一万人が集っての第一回ペルー世界平和青年文化祭にも出席し、あいさつをした。 「皆さんは、青春を勝利で飾られた。 私は、皆さんの心の奥深く手を差し伸べ、真心と愛情の、固い、固い、握手を交わしたい。 文化は一国の華である…

小説「新・人間革命」 誓願 二十五 2018年4月24日

山本伸一は、二十六日、「二十一世紀の大地に平和の賛歌」をテーマに行われたブラジル大文化祭に出席した。 席上、フィゲイレド大統領からのメッセージが紹介された。 そのなかで大統領は、ブラジル創価学会が文化、教育、体育、さらには世界の平和への活動…

小説「新・人間革命」 誓願 二十四 2018年4月23日

山本伸一は、一九七四年(昭和四十九年)にもブラジル訪問を予定していたが、ビザ(査証)が出ず、実現できずに終わった。 ブラジルの同志は、自分たちの力が及ばぬために、学会への誤解を晴らせなかったことを悔やんだ。 “さらに、さらに、学会理解のための…