2018/05/03 池田先生の揮毫 永遠の一筆 「五月三日山」

池田先生の揮毫 永遠の一筆



「五月三日山」

創価の師弟は不二

 「五月三日山」 一 脇書(わきがき)には、「昭和五十四年五月三日」と記されている。池田先生が会長を辞任した、1979年(昭和54年)4月24日の直後だった。
     
 会長就任20年目の佳節(かせつ)を、全同志(ぜんどうし)が慶祝(けいしゅく)するはずだったその時に、嫉妬(しっと)に狂(くる)った退転・反逆者(はんぎゃくしゃ)や宗門僧らが創価の師弟の絆(きずな)を切り裂(さ)こうとした。先生は、その歴史の真実を小説『新・人間革命』につづり、折あるごとに語ってきた。

 「師による弟子たちへの生命の触発(しょくはつ)があってこそ、勇気と確信(かくしん)は増(ま)し、歓喜(かんき)が湧(わ)き起こる。広布に生きる創価の師弟(してい)は不二(ふに)であり、その絆は、永遠不滅でなければならない」(「雌伏」の章)

 今、師弟不二の道を歩む創価の友が、世界広布新時代の5月3日を晴れやかに迎えている。いかなる嵐(あらし)にも、不動(ふどう)の大山のごとく厳然たる師の魂(たましい)を受け継いで、地域社会に希望の風を送りながら、朗らかに躍動している。