【第55回】御本仏と共に不退の前進 (2019.2.15)

日蓮其の身にあひあたりて大兵を・をこして二十余年なり、日蓮一度もしりぞく心なし  (?殿尼御前御書、1224ページ)
 
(通解)
日蓮はその身に当たって、仏の大軍を起こして二十余年になる。この間、一度も退く心はない。
 
同志への指針
日蓮大聖人は、現実社会のただ中で、民衆の幸福と平和のために大闘争を起こしてくださった。
悪世末法での広布は熾烈を極める。しかし、御本仏の仰せのままに、不退の戦いを貫き通しているのが、創価の誉れである。
「しりぞく心なし」──この誓願の祈りに仏の無窮の力が涌現し、道は必ず開かれる。
大聖人直結の立正安国へ、いざや前進! 恐れなく。