2007-04-30から1日間の記事一覧
山本伸一は、脱脂綿を取り替えては、何人かの、泣いて赤く腫らした瞼を拭き、励ましの言葉をかけていった。 皆、大切な兄弟である。伸一は、メンバーのためなら、どんなことでもするつもりであった。 その伸一の心を感じ、メンバーはさらに、目を潤ませるの…
平和を!平和を!そこに幸福が生まれる (長編詩)2007・4・30 聖教新聞掲載 明るい人生のためには 平和でなければならない。 幸せの人生のためには 絶対に戦争はあってはならない。 人生、それは 幸福になるためにある。 人生、それは 不幸の闇と戦…
“よし、ぼくも真剣に信心をしてみよう!” 勝谷広幸は思った。 彼は盲学校に復帰し、寮生活に戻ると、放課後は近くの学会員の家に行き、勤行をさせてもらうなどして、信心に励んだ。 座談会に出ると、皆が息子や弟のように、温かく励ましてくれた。 “これが学…
★名字の言 ▼新年度が始まって、はや1ヶ月。新社会人となった若者たちの、積極的にチャレンジする姿が清々しい ▼一方、「五月病」という言葉が聞こえ始めるのも、この時期だ。社会の厳しさ、現実の理不尽に直面し、「こんなはずでは・・・・・」と落胆を感じ…