2009-08-10から1日間の記事一覧

師弟共戦の8月 ㊦ 2009-8-7

偉大なる 門下の宝剣 振り上げて 師弟不ニなる 法戦楽しや 札幌農学校に学んだ思想家・内村鑑三は綴った。 「臆せず、撓まず、悪と戦い、善と興すべきなり」 「進め、どこまでも進め、前途を危惧せずして進め」 「明日は今日よりも完全なれ」 「正義は実に誠…

随筆 人間世紀の光 NO.196  師弟共戦の8月 ㊤ 2009-8-6

君もまた 広宣流布の ナポレオン 断固前進 勝ちまくれ この八月は、世界史の大英雄ナポレオンの生誕二百四十周年に当たっている。 『前進!』ーこれは、わがナポレオン家の歴史と精神を表す言葉でもあります」 私が対談を進めるナポレオン家の当主シャルル・…

小説「新・人間革命」  8月10日 命宝36

本部総会終了後は、来賓を歓迎するレセプションが、山本伸一を待っていた。 彼は、レセプションの会場に入ると、「本日は、わざわざご臨席を賜り、誠にありがとうございました」と、丁重にあいさつし、来賓の一人ひとりと握手を交わしていった。 その伸一の…

小説「新・人間革命」  8月8日 命宝35

決意に燃える同志の顔は、紅潮していた。 山本伸一は、「百草を抹りて一丸乃至百丸となせり一丸も百丸も共に病を治する事これをなじ」(御書一一二一ページ)との御文を拝した。 百の薬草をすって一丸、あるいは百丸の薬をつくったとしても、病を治すという…