随筆 人間世紀の光

随筆 人間世紀の光 No.213=完 創価の正義のスクラム 2009-12-29

「異体同心」の信心に 勝利あり 勇んで民衆の中へ! 「対話」の花また華を? 断固して 健康長寿を 祈り 勝て 仏天までも 必ず護らむ それは50年前(昭和34年)の師走。 「人生は、生き抜くことだ」と、私は日記に記した。 「その原動力は題目だ」 「妙法より…

随筆 人間世紀の光 No.210 ㊦ 崇高なる信心の継承 2009-11-6

麗しき交流の歌声 1991年の12月、私は懐かしき大田文化会館での第1回川崎文化音楽祭に出席した。晴 れやかな希望の祭典であった。 数ある演目のなか、ひときわ大きな喝采が送られたのが、今の多宝会である指導部のメ ンバーと、少年少女部が一緒になっての…

随筆 人間世紀の光 No.210 ㊤ 崇高なる信心の継承 2009-11-6

青年を伸ばせ 青年が立ち上がれ わが多宝会よ! 堂々と仏法証明の勝鬨を 後継の 若き指導者 育ちけり 世紀の舞台に 踊り立ちたり 「青春とは、すばらしいものだ。つねに私を鼓舞してくれる源泉である」 中国・四川省の成都に誕生された文豪・巴金先生の言葉…

人間世紀の光 No.209 創価一貫教育の大城 ㊦ 2009-10-24

世界まで 我らの舞台は無限なり 民衆に尽くし平和に尽くすリーダーが雄飛 教育の世界は、何にもまして「励ましの心」の世界である。また、そうでなければならない。 現在、私が対談を進めている中国教育学会会長の顧明遠先生も、「愛がなければ教育はない」…

人間世紀の光 No.208 創価一貫教育の大城上 2009-10-23

勇気で開け!君に勝利の使命あり 「何のため」忘れず 挑戦と向上の青春を 陸続と また陸続と 後継の 世界に広がる 栄光 君らよ 南米ボリビアを代表する師範学校のペレイラ学長は語ってくださった。 「子どもの幸福を第一に考える牧口常三郎初代会長の教育思…

随筆 人間世紀の光 No.207 ㊦ 2009-10-17

「大座談会運動」がたけなわである。 この場で、私たちは、『大白蓮華』に掲載されている座談会拝読御書を学ぶ。今月は信・行・学の永遠の軌道を示された「諸法実相抄」の有名な御文である。 「……行学た(絶)へなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教…

随筆 人間世紀の光 No.207 ㊤ 2009-10-17

哲学の光 求道の炎 人間主義の真髄を学ぶ誇り 陰徳陽報──労苦は必ず幸福勝利の花に 太陽よ昇れ! 日蓮仏法を人類は渇仰 伝統の教学試験“師弟直結”の行学で勇み立て! 大聖人 我らを見つめて 全世界 三世の果てまで 広布に走れと それは、1998年(平成10年)…

◇ 随筆 人間世紀の光 No.206 人類の平和の大道 ㊦2009-10-3

若く新しい力を! 私は大胆に、若く新しい人材を登用した。そこから、新たな広宣流布の前進の息吹が生まれるからだ。 「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(856㌻)と御書に仰せである。 人で決まる。一番大事なのは「人事」だ。 「地区」と…

◇ 随筆 人間世紀の光 No.206 人類の平和の大道 ㊤ 2009-10-3

一人立て! 世界広布へ誉れの前進 太陽は大空に燦然! 仏法の人間主義に国境なし 「地球上から悲惨の二字をなくしたい」 師弟の誓願を胸に 青年よ 弟子よ 走れ 怯まずに 今日も生きぬく その人に 勝利の栄光 開く法理は この10月の2日に生誕140周年を迎えた…

随筆 人間世紀の光 No.205  友情の道 信頼の城㊦ 2009-9-21

共生・共栄は世界平和への第一歩 「人間は孤立すると、自己を見失う。すなわち人間は、広い人間関係のなかに、自らのより大きく、より真実な自己を見出すのである」 これは、インドの大詩人タゴールの言だ。 先日、八王子の創価大学のキャンパスに、この詩聖…

随筆 人間世紀の光 No.204 友情の道 信頼の城㊤ 2009-9-20

「人の振舞」こそ近隣友好の大道 勇気と確信の対話で「地域の宝」と光れ! 永劫の 大河の流れに わが生命 無上の使命と 無量の功徳を 19世紀ドイツの思想家ニーチェは力強く歌った。 「大河と偉大な人間とは悠然として曲った道をゆく/曲りながら 然し決して…

随筆 人間世紀の光 No.203 人間の中へ 民衆と共に㊦ 2009-8-29

堂々と 青春勝利の旗高く! 戦い切った栄冠は わが生命に燦たり 堂々と 民衆の旗 高らかに 先頭 立ちゆく 偉大な人たれ わが創価の妙音菩薩たる芸術部の友は、常に広布の前進の曲を奏でてくれる。なんと力 強い響きか! 芸術の闘士ビクトル・ユゴーは、昂然…

随筆 人間世紀の光 No.203 人間の中へ民衆と共に㊦ 2009-8-29

堂々と 青春勝利の旗高く! 戦い切った栄冠は わが生命に燦たり 堂々と 民衆の旗 高らかに 先頭 立ちゆく 偉大な人たれ わが創価の妙音菩薩たる芸術部の友は、常に広布の前進の曲を奏でてくれる。なんと力強い響きか! 芸術の闘士ビクトル・ユゴーは、昂然と…

◇ 随筆 人間世紀の光 No.202  人間の中へ民衆と共に ㊤  2009-8-28

偉大な力は「一対一の対話」から! 総仕上げが勝負! 悔いなく勝ち飾れ 誠実な 広布の時間は 三世まで 君の生命に 功徳と成るかな 「SGI(創価学会インタナショナル)の活動は、なぜ、これほど世界的に広がりを見せるようになったのでしょうか」 アメリカ…

随筆 人間世紀の光 200回 広宣流布の言論戦 ㊤㊦ 2009-8-22/23

第200回 広宣流布の言論戦 ㊦ 2009-8-23 嵐をも 突風までも 猛烈な 君の雄叫び 轟き勝たなむ 広宣流布の未来を託す、わが後継の青年たちが、決然と勇戦に立ち上がった。 その若き正義の声が、新時代の号砲の如く、力強く私の命に迫ってくる。 私は嬉しい…

随筆 人間世紀の光 200回 広宣流布の言論戦 ㊤㊦ 2009-8-22/23

第200回 広宣流布の言論戦 ㊤ 2009-8-22 師弟して この大道を 勇敢に! 来る日も来る朝も、無冠の友の皆様の足音から、我らの勝利の行進は始まる。 先日の早朝、静岡の地震の折にも、真っ先に地域の方々の安否を確認しつつ、聖教新聞を配達してくださる仏…

随筆 人間世紀の光 No.198 永遠の同志・大関西㊤㊦ 2009-8-15/16

永遠の同志・大関西㊦ 2009-8-16 「われは変らじ」 常勝の その名も高き 関西は 世界一なる 凱歌の城かな 「もうひとつ〈創価学会〉をお作りになられる位の心意気で」──私が還暦を迎えた際、経営の神様・松下幸之助先生が寄せてくださった祝辞の一節である。…

随筆 人間世紀の光 No.198 永遠の同志・大関西㊤㊥㊦ 2009-8-15/16

永遠の同志・大関西㊥ 2009-8-16 世界に轟け! 正義の師子吼 わが民衆の大行進を 諸天が守らむ 「常勝」は師弟不二の宝冠なり 「勇気」の将軍学で「死闘」を競り勝て! おお 堺! 会えば瞳が 輝きて 明るい久遠の 楽しき同志と 「永遠に栄えゆく堺たれ」──聖…

随筆 人間世紀の光 No.198 永遠の同志・大関西㊤㊦ 2009-8-15/16

随筆 人間世紀の光 NO.198 師弟共戦の8月 ㊤ 2009-8-6 仏法は勝負! 決戦場に勇み立て 黄金の「今 この時」を 君よ悔いなく 関西と いえば常勝 晴ればれと 希望の未来へ、溌剌と若木が伸びる夏。嬉しいニュースが飛び込んできた。 関西創価高校のダンス部が…

師弟共戦の8月 ㊦ 2009-8-7

偉大なる 門下の宝剣 振り上げて 師弟不ニなる 法戦楽しや 札幌農学校に学んだ思想家・内村鑑三は綴った。 「臆せず、撓まず、悪と戦い、善と興すべきなり」 「進め、どこまでも進め、前途を危惧せずして進め」 「明日は今日よりも完全なれ」 「正義は実に誠…

随筆 人間世紀の光 NO.196  師弟共戦の8月 ㊤ 2009-8-6

君もまた 広宣流布の ナポレオン 断固前進 勝ちまくれ この八月は、世界史の大英雄ナポレオンの生誕二百四十周年に当たっている。 『前進!』ーこれは、わがナポレオン家の歴史と精神を表す言葉でもあります」 私が対談を進めるナポレオン家の当主シャルル・…

随筆 人間世紀の光 NO.195  「正義」の旗高く!(下) 2009-7-29

神奈川文化会館の前に広がる山下公園には、貨客船・氷川丸が係留されている。 この氷川丸は、昭和五年、横浜の生まれである。 太平洋を約二百五十回往断し、横浜ー北米航路で約一万五千人を運んだ。チャップリンも、氷川丸をこよなく愛した一人である。 ナチ…

随筆 人間世紀の光 NO.195  「正義」の旗高く!(上) 2009-7-29

この人生 共に生き抜け 勝ち抜けや 正義の道を 勇気で悔いなく 躍動の夏、鍛えの夏だ。 未来部の友もばつらつと学び、成長してくれている。 伸びゆく鳳雛の歌声を聞けば、無限の希望が広がる。 弾むリズムの少年部歌は「ビー・ブレイヴ!」(勇気を出して!…

◇ 人間世紀の光 N0.194 「青年創価学会」の息吹 ㊦ 2009-7-9

久遠より 同志か家族か 離れざる 三世の仲間の 正義の力よ 「異体同心」の中心軸は、信心である。妙法の信仰の絆で結ばれた同志であり、師弟なのである。 「十界の依正即ち妙法蓮華の当体なり」(御書五一○ページ) これは、私が折々に婦人部・女子部の友と…

人間世紀の光 N0.193 「青年創価学会」の息吹 ㊤

◇ 人間世紀の光 N0.193 「青年創価学会」の息吹 ㊤ 2009-7-8 若き君よ!広布の決戦場で断固勝て 新しき 広布の風を 起こしゆく 馬上豊かに 君たち走らむ 新たな夜明けは、青年の台頭が告げる。 青年が立てば、時代は変わる。青年が進めば、悪は逃げ去る。青…

人間世紀の光 N0.193 「青年創価学会」の息吹 ㊦

◇ 人間世紀の光 N0.194 「青年創価学会」の息吹 ㊦ 2009-7-9 久遠より 同志か家族か 離れざる 三世の仲間の 正義の力よ 「異体同心」の中心軸は、信心である。妙法の信仰の絆で結ばれた同志であり、師弟なのである。 「十界の依正即ち妙法蓮華の当体なり」(…

人間世紀の光 N0.193 「青年創価学会」の息吹 ㊤

人間世紀の光 N0.193 「青年創価学会」の息吹 ㊤ ◇ 人間世紀の光 N0.193 「青年創価学会」の息吹 ㊤ 2009-7-8 若き君よ!広布の決戦場で断固勝て 新しき 広布の風を 起こしゆく 馬上豊かに 君たち走らむ 新たな夜明けは、青年の台頭が告げる。 青年が立てば…

随筆 人間世紀の光 NO.192 対話こそわが人生(下) 2009-6-28

恐るるな 悪しき者らの 奸言は 我らの信仰 鍛えるものかな 誠実に信念を語る人間の声ほど、美しい音律はない。 法華経では、人びとのために法を説く菩薩の声を「深浄の妙声」と讃えている。 電話での語らいは、この声の力の真価を、最大に発揮するチャンスで…

随筆 人間世紀の光 NO.192 対話こそわが人生 (上)2009-6-28

交わり楽しく 立ちあがれ おお素晴らしき 青春王者と 「精神を鍛練する もっとも有効で自然な方法は、私の考えでは、話し合うことであると思う」 私が若き日に愛読した、フランスの思想家モンテーニュは、対話の意義をこう強調した。さらに続けて、「話し合…

◇ 随筆 人間世紀の光 No189 創価の母に万歳を! ㊥2009-6-12

ブラジルは長い間、軍事政権下にあり、しかも学会への誤解から、私の入国のビザが下りず、やむなく訪泊の予定を断念したこともあった。 そのなかで、シルビアさんは決意する。〃いつの日か、必ず先生にブラジルに来ていただこう。そして、国をあげて、学会を…