2010-02-27から1日間の記事一覧

きょうの聖教新聞  2010・2・27

★名字の言 ▼近年、この時期に「立志式」を行う中学校、地域がある。多くは、数え年で15歳になる中学2年生が人生の目標を立てる。昔の元服や、『論語』の一節が由来とされている。幕末に活躍した橋本佐内が、15歳で記した『啓発録』を式で使用する学校も…

「新・人間革命」  2月27日 学光27

通信教育で単位を修得することは、佐江一志が予想していたより、はるかに困難であった。リポートも思うように進まず、いつになったら大学を卒業できるか、わからなかった。 彼は、悩んだ末に、二部への転籍を考え、母親に相談した。 「真剣に考えているんだ…

小説「新・人間革命」   2月26日 学光26

佐江一志は、十八歳の春、友人の勧めもあって、定時制高校に入学した。 彼が定時制高校の四年になった、一九六四年(昭和三十九年)六月のことである。山本伸一は、第七回学生部総会で、創価大学の設立構想を発表した。 それが掲載された聖教新聞を、佐江は…

きょうの聖教新聞  2010・2・26

★名字の言 ▼吉田松陰の手紙が新たに発見された。日付は1859年5月15日。江戸で処刑される5ヶ月前、同地へ移送される直前、弟子の一人に「当時の情勢を書き残そうと思いながら時間がなく、その実現を託そうとした」ものという(産経新聞) ▼私に代わっ…