きょうの聖教新聞 2007・1・29

★名字の言

▼「つらい話は夜するな」とは話題の映画「佐賀のがばいばあちゃん」のセリフ。「どんなつらい話でも、昼すれば、大したことない!」からなのだ

▼“がばい”とは「すごい」の意。気負いもてらいもなく、たくましい知恵を発揮して、淡々と、真っすぐ生きる。そんな祖母の思い出を、ユーモラスに描いた、心温まる作品(監督・倉内均/原作・島田洋七)である

▼昔の武将も、大事な決め事は昼間に行ったという。深夜、大傑作と思えたプロット(構想)も、翌朝見直すと、荒唐無稽であることに気づく。そう述懐する作家もいる

▼何かと多忙ゆえ、現代人の生活は、どうしても深夜に及びがちだ。疲れがたまり、注意力が衰え、それが事故につながる場合も少なくない

▼三交代で、夜間業務に励む人たちもいる。今や暮らしのかたちは、さまざまだ。だからこそ、相手へのこまやかな配慮を忘れず、互いに知恵を絞りながら、ともどもに“太陽の輝く時間”を人生の基調にしていきたい

D・H・ロレンスいわく「まず日輪と共に始めよ」(福田瓦存訳)、H・D・ソローも「弾力的な力強い思想を太陽とともに」(飯田実訳)とー。我らは“太陽の仏法”を胸に、きょうも健やかに、朗らかに前進を! ( 英 )

★池田SGI会長夫妻が名誉校長に
 SGI平和運動の原点 グアムの公立学校35校
 新グアム会館が開館式

★名誉会長 全国の壮年部に和歌
 仏法の
  広布の賢者の
     君なれば
  誇りも高く
     勝利の指揮とれ

 人生は
   勝負なりせば
       断固して
   勝利の仏法
     持ち勝ち抜け

★各部合同会議での名誉会長のスピーチ
 万年に輝く 広宣流布へ 新しき黎明の鐘を鳴らせ
 1月25日 大阪事件の無罪判決から45周年

★わが友に贈る
 先手を打つ。
 それが地区協議会。
 わが地域の繁栄へ
 心を合わせて
 朗らかに出発を!

★今週のことば
 いざ 伝統の2月
 壁を破る好機だ。
 新しい力を引き出せ!
 新しい仏縁を結べ!
 大胆に完勝の突破口を。