きょうの聖教新聞 2007・6・18

★名字の言

▼詩の朗読会に足を運んだ。自作の詩を、詩人自ら朗唱する。声の抑揚、間の取り方、読み手の表情、聴き手のまなざし、会場の空気のそよぎ・・・・。活字で読むより、伝わるものは、はるかに豊かだ

▼「優れた詩は、時には絵のように、歌のように、そして音楽のように胸に迫ってきます」(パンプキン」2006年8月号)-池田名誉会長はモンゴルのツェデブ博士との対談で語っている。さらに、「詩心の興隆は、善の興隆であり、人間の興隆である」とも

▼聴衆を前にして、詩人たちが自分の詩を詠ずる。モンゴルでは、そうしたイベントが各地で頻繁に催されるという。相撲界での活躍のみでない。モンゴルは「詩心の大国」でもあるのだ

▼詩は本来、豊かな肉声とともにあった。古代の叙事詩や仏典も、朗読されて人の命に刻まれた。目の前の友との絆を永遠に育むために!それが詩歌の力ではなかろうか

グラスゴー大学のマンロー博士を讃えて、池田名誉会長は謳った。「人生にとって/最も嬉しいことは何か。/それは/親友と会えることである。/同志と会えることである」と

▼さあ、私たちも友にもとへ!希望の詩心を胸に、語り、励まし、幸福の花園を、世紀の大地へ広げるために! ( 智 )

★パスクリスチャン市に池田庭園 SGI会長夫妻を名誉市民に
 米国ハリケーンカトリーナ」災害から力強く復興
 市長が出席し開園・授与の式典「この庭園は市民の心に希望を」
 「ダイサク&カネコ・イケダの日」も宣言

★「7・3」記念協議会での名誉会長のスピーチ
 さあ理想に向かって前進 人生は戦い! 断じて勝て!
 
★わが友に贈る
 外交戦は
 爽やかな挨拶から。
 「声の力」で
 心の扉を開け!
 未来の扉を開け!

★今週のことば
 「心こそ大切なれ」
 これが生命哲学の
 究極であり根本だ。
 希望と喜びに燃えて
 勝利の目標へ進め!