きょうの聖教新聞  2008・1・25

★名字の言

▼一枚の写真がある。池田名誉会長を中心に、「大阪事件」で共に戦った同志が写っている。裏には「前進」と書かれていた

▼昭和35年5月8日、第3代会長就任直後に行われた関西総支部幹部会の終了後、池田会長は語った。「事件が解決したら、一緒に記念撮影をしましょう」。写真は、「大阪事件」の「無罪判決」の翌年、この時の約束を果たし撮られたものである

▼写真の中の一人にお会いした。記念撮影後も、折々に名誉会長からの激励が続いた。その一貫した姿勢は、決して心から離れない。「共に戦った同志を忘れない。どこまでも守り抜く。先生の真心を忘れることはできません」

▼関西には、いかなる烈風にも負けない強固な「団結」がある。その源泉は、名誉会長と一人一人の「心の絆」だ。「常勝の歴史」を切り開いてきた原動力は、「師弟の魂」にほかならない

▼「大阪事件」の判決を翌日に控えた昭和37年1月24日、兵庫・尼崎市体育館で行われた関西男子部幹部会で、名誉会長は宣言した。「次の世代にバトンを渡すまで、なんで自分の生命が惜しいものか。善良な市民を苦しめている権力とは、断固一生涯戦う!」

▼この師子吼を胸中に刻み、次代に受け継ぐのは、青年である。( 芯 )

アメリカ マーチン・リーサー・キング博士ウエストサイド連合が
 池田SGI会長に『キング人道賞』

★わが友に贈る
 「意が声とあらはる
 一人の幸福のために
 徹して祈り切れ!
 徹して語り抜け!
 真心は必ず通じる!