きょうの聖教新聞  2008・7・5

★名字の言

▼先月、名古屋で開催された、「宗教と社会」学会主催の学術大会。興味深かったのが、創価学会の青少年の育成法を探る研究発表だった

▼ある地域の未来部を取材したその学者は、部員会や担当者による家庭訪問などの活動内容を報告。「子どもたちが進路などの悩みを乗り越えていく過程で、信仰を根本にした母親や担当者の励ましが与える影響は大きい」と紹介した

▼終了後、活発な質疑応答が。「一般社会にない育成の特徴は?」。学者の回答が印象的だった。「地域の人間関係が希薄になるなか、親戚でもない近隣の青年たちが親身になって子どもにかかわっていること」

▼多くの教育関係者が今、青少年の健全な育成に知恵を絞っている。未来の人材の成長と幸福を願い、地域の大人が団結して激励を重なる学会の取り組みが、現代社会の中でいかに稀有で、希望の光となっていることか

▼池田名誉会長は、未来部育成について、「創価の『家庭教育』の充実は、そのまま令法久住の『人材・拡大』に直結している」と、万年の広宣流布にとって、いかに重要かを強調している

▼きょう、あすと全国で「21世紀使命会研修」が行われる。「未来部躍進月間」へ、各部一体となって全力で取り組みたい。( 弘 )

★山光に耀く正義の人材城 新島根文化会館
 4階建て 今秋に待望の起工式
 明年末に堂々の完成!

★わが友に贈る
 人材は必ずいる。
 皆に使命がある。
 会おう!語ろう!
 一緒に動こう!
 一対一の魂の触発を!